SPECIAL
SPECIALは、すべての『Fallout』シリーズのゲームで使用されている基本ルールセット(システム)です。
「SPECIAL」という名称は、このシステムにおける7つの主要なステータスの頭文字をとった頭字語です。
7つの主要ステータス
キャラクターは以下の能力値によって定義されます
Strength (筋力)

Perception (知覚)

Endurance (持久力)

Charisma (魅力)

Intelligence (知性)

Agility (敏捷性)

Luck (運)
システムの構成
SPECIALシステムは一般的に以下の要素でキャラクターを構成します:
基本ステータス:上記のS.P.E.C.I.A.L.の7項目。
派生ステータス:HPやアクションポイントなど、基本ステータスから算出される値。
スキル:特定の行動(射撃、修理、会話など)の熟練度。
Perks:特殊な能力やボーナス。
特性:キャラクター作成時に選択できる、メリットとデメリットを併せ持つ特徴(一部の作品のみ)。
各ゲームでの特徴(抜粋)

Fallout 3:
DLC「Broken Steel」を導入し、「Almost Perfect」のパークを取得すると、ボブルヘッドを取得する前にすべてのSPECIALを9まで上げることができ、その後にボブルヘッドを取ることで全ステータスを10にすることが可能です。

キャラクター作成やパークポイントでステータスを10にした後、対応するボブルヘッドを使用することで、永続的に11まで上げることができます。
サンクチュアリ・ヒルズの主人公の自宅(ショーンの部屋)にある本「You're SPECIAL!」を使うと、任意のステータスを1つ永続的に上げることができます。
Fallout 76のSPECIALシステム

『Fallout 76』では、すべてのプレイヤーは各SPECIAL属性が1ポイントの状態からスタートします。
レベルアップごとにSPECIALポイントを1つ割り振ることができ、各ステータスの上限は15です。
基本システム

レベルアップと割り振り
レベルアップ時にPip-Boyを通じて任意のSPECIAL属性を1つ増やせます。
その後、増やしたSPECIALに対応するパークカードを選択できます(フィルターを変更すれば他の属性のカードも選択可能)。
割り振れるSPECIALポイントはレベル50で上限(合計56ポイント)に達し、それ以降はレベルアップしてもSPECIALポイントは増えません。
ただし、パークカードはレベルアップごとに無制限に入手可能です。
パークカードの装備
各SPECIALの数値が、その属性に装備できるパークカードのコスト枠になります
(例: Strengthが5なら、コストの合計が5になるまでStrengthのパークカードを装備可能)。
S.P.E.C.I.A.L.の各属性と影響

各属性は、HPや所持重量などの「派生ステータス」や、スキルチェック(会話や修理など)に影響を与えます。
Strength (筋力): 所持重量、近接攻撃ダメージ。
Perception (知覚): コンパス上の敵の探知、V.A.T.S.の命中率。
Endurance (持久力): 最大HP、ダッシュ時のAP消費、病気への耐性。
Charisma (魅力): パークカードの共有(シェア)、ベンダーとの売買価格。
Intelligence (知性): 獲得経験値、ハッキング、作製アイテムの耐久値。
Agility (敏捷性): 最大アクションポイント(AP)、ステルス能力。
Luck (運): クリティカルメーターのチャージ速度、拾得アイテムの耐久値。
レジェンダリーパーク

解放条件:
レベル50から利用可能。アカウント内のいずれかのキャラクターが特定のレベル(50, 75, 100, 150, 200, 300)に達するとスロットが解放されます(最大6スロット)。
効果:
レジェンダリーSPECIALパークを装備すると、SPECIALの数値をさらに上げることができます(最大ランクで+5ポイント)。
これにより、通常のレベルアップ上限を超えて、最大で全ステータス合計86ポイントまで強化可能です。
パークコイン:
不要なパークカードを解体して「パークコイン」にし、レジェンダリーパークのランクアップに使用します。
パークロードアウト

「パンチカードマシン」を使って、SPECIALの割り振りとパークカードの構成(ロードアウト)を保存・切り替えが可能です。
探索用、戦闘用、クラフト用など、状況に合わせてステータスを再構成できます。
初期状態で2つのスロットがあり、アトミックショップで追加スロットを購入可能です。
その他
食事や薬物による一時的なバフ/デバフでSPECIAL値は変動しますが、計算上の上限は100、下限は1です。
制作の裏話
当初、『Fallout』はスティーブ・ジャクソン・ゲームズの「GURPS(ガープス)」システムを使用する予定でしたが、ライセンス上の問題で提携が解消されました。
その結果、開発者のクリス・テイラー、ジェシー・ハイニグ、ティム・ケインらが独自のシステムとしてSPECIALを開発しました。
当初の仮称は「ACELIPS」でしたが、ジェイソン・G・スインが頭文字を並べ替えて「SPECIAL」になることを指摘し、現在の名称になりました。
Fallout通して極端なInt振りにしていて、Fallout76では長い間Int70で生活していました。
シングル作品では会話で優位に立てるのが素晴らしく戦闘はなるべく避けていく方向で聖人プレイをしていました。
Fallout76ではレイダーどころかブラッドイーグルですけど。
(転がせるNPCが経験値にしか見えない)
従来作品のS.P.E.C.I.A.Lも面白かったけどFallout76のS.P.E.C.I.A.LはPerkカードと多種多様なビルドの構築、容易に編集読み込みができる点で私としては76の方が好きかなと思います。
皆はどんなPerk構成で普段プレイしてるのか結構気になりますね。
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