Cabbage
キャベツ
概要
キャベツは、Fallout 2に登場する食料品です。
ゲーム内では直接入手・消費できる通常アイテムとしては登場せず、NPCのセリフやデザイン文書の中で「言及のみ」される形で存在します。
背景
ニュー・カリフォルニアの乾燥した温暖な気候のもと、緑豊かなキャベツ畑が広がっています。
質素な食事と思われるかもしれませんが、キャベツスープは栄養価が高く、作るのも簡単です。
核戦争後の荒廃した世界においても、人々の食卓を支える野菜として生き続けています。
登場箇所
キャベツは以下のNPCのセリフや設定文書の中で言及されています:
モムのセリフ
モムは選ばれし者に対し、「今はキャベツスープしかないんだけどね」と語りかけます。
核戦争後の物資不足の中でも、キャベツは比較的入手しやすい食材として機能しており、庶民の食卓に根付いていたことがうかがえます。
フィールド説明文
ゲーム内のオブジェクト説明では「変異したキャベツのように見える。温暖な気候の中で育っているようだ」と説明されています。
ニュー・カリフォルニアの気候が、このキャベツの栽培に適していることが示唆されています。
ジュールズのセリフ
ニュー・レノのNPCであるジュールズは、選ばれし者について「あの子はウサギみたいで、いつも新しいキャベツ畑を探している」と語ります。
選ばれし者は「なんと詩的な。"キャベツ畑"という言葉使い、実に印象的なイメージを浮かばせますね。ありがとう」と皮肉を込めて返答します。
このやり取りは、キャベツが当時の文化的なスラングや比喩表現にも用いられていたことを示す興味深い一場面です。
メサ・ベルデ 設計文書
サイファーズのコミュニティに関する設計文書には、以下のような記述があります。
「ガラスへのアクセスがないため、サイファーズは透明なプラスチックをシンプルな木枠に被せて、一対の温室を作りました。大豆、スカッシュ、キャベツ、ニンジンなどの作物が浅い水耕栽培の槽で育てられています」
核戦争後の世界でも、工夫を凝らした農業技術によってキャベツが栽培・維持されていたことがわかります。
キャベツというと、「え、それだけ?」と思う方もいるかもしれませんが、これがFalloutの世界の奥深さを感じさせる素材なんですよね!
Fallout 2に登場するこのキャベツ、実際にアイテムとして手に取れるわけではなく、あくまで「言及のみ」の存在なんですが、モムが「今はキャベツスープしかないんだけどね」と言うセリフに、核戦争後の食料事情の厳しさがしみじみと伝わってきます。
キャベツスープって、日本でも洋の東西問わず「貧しいけれど温かい食事」の代名詞みたいなものじゃないですか。核の炎が世界を変えても、人間が「あるものでなんとか食べる」という知恵は変わらないんだなぁと、じんわり感じます。
そしてジュールズのセリフがまた面白くて!「あの子はウサギみたいで、いつも新しいキャベツ畑を探している」って、選ばれし者のことをキャベツ好きのウサギに例えるとは…。選ばれし者の返しも「詩的ですねえ」と皮肉たっぷりで、Fallout 2のNPCたちのセリフの豊かさを改めて実感しますw
さらに設計文書に残るメサ・ベルデのサイファーズたちの温室の話が印象的です。ガラスがないから透明なプラスチックで代用して水耕栽培をする——まさに「終末後サバイバル農業」の姿ですよね。大豆・スカッシュ・ニンジンと並んでキャベツも育てているというのが、この野菜の「地味だけど頼れる存在感」を物語っていると思います。
ゲーム内で名前だけ登場するキャベツひとつをとっても、これだけ豊かな世界観が見えてくる——それがFalloutシリーズの脚本の丁寧さですよね!
This article was created by translating and editing Cabbage from Nukapedia: The Fallout Wiki.
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